フィギュアスケート選手のイリア・マリニンさん。
人類史上初4回転アクセルを公式試合で成功させ、活躍が期待される選手です。
そんな凄い選手を育てたコーチはどのような人物なのでしょうか?
気になったので調査してみました!
イリア・マリニンプロフィール
- 生年月日:2004年12月2日(2022年9月時点で17歳)
- 出身地:アメリカ合衆国ヴァージニア州
- 身長:168cm
イリア・マリニンさんは6歳のときにフィギュアスケートを始め、めきめきと実力をつけていきます。
主な成績は
- 2018年 アジアフィギュア杯 優勝
- 2021年 全米選手権 2位
- 2021年 世界ジュニア選手権 優勝
- 2021年 JGBオーストラリア 優勝
- 2021年 JGBフランス 優勝
- 2022年 USインターナショナルクラッシック 優勝
国際大会でも優秀な成績をおさめているようですね!
特に、2022年のUSインターナショナルクラッシックでは世界初の4回転アクセルを成功させ、話題になりました!
そんなイリア・マリニンさんのコーチは誰なのでしょうか?
イリア・マリニンのコーチは母と父
イリア・マリニンさんのコーチは自身の両親なんだそうです。
2人は現在、アメリカのヴァージニア州在住で夫婦でコーチをしています。
母:タチアナ・マリニナ
父:ロマン・スコルニアコフ
詳しく見ていきましょう!
母:タチアナ・マリニナ
- 生年月日:1973年1月28日(2022年9月時点で49歳)
- 出身地:ソ連(ロシア)のノボシビルスク
- 身長:160cm
母のタチアナ・マリニナさんは元フィギュアスケート選手で、父はフィギュアスケート選手、母が体操選手だったそうです。
タチアナ・マリニナさんは5歳のときにフィギュアスケートを始めたそうです。
10代でウズベキスタンに移住し、1992-1993シーズンから引退する2001-2002シーズンまでウズベキスタン選手権を全て優勝しています。
主な成績は
- 1998年 四大陸選手権 優勝
- 1998年 アジア大会 優勝
- 1998年 グランプリファイナル 優勝
- 長野オリンピック 8位入賞
- ソルトレイクシティオリンピック 出場(フリーは棄権)
となっています。
ウズベキスタンでは無敵で、世界の大会でも活躍していたようですね!
父:ロマン・スコルニアコフ
- 生年月日:1976年2月17日(2022年9月時点で46歳)
- 出身地:ソ連(ロシア)のスヴェルドロフスク州
- 身長:176cm
ロマン・スコルニアコフさんは4歳からフィギュアスケートを始めています。
当初はロシア所属の選手として活動していましたが、妻のタチアナ・マリニナさんとともにウズベキスタンへ移住。
1996-1997年シーズンにはウズベキスタン男子シングル代表として世界選手権に出場ています。
主な成績は
- 長野オリンピック 19位
- ソルトレイクシティオリンピック 19位
- 四大陸選手権 最高7位
- 世界選手権 最高14位
となっています。
ロマン・スコルニアコフさんと妻のタチアナ・マリニナさんが師事していたコーチが逝去し、一時期お互いにコーチをしていたこともあるようです。
2002年の世界選手権を最後に引退し、コーチに転向したようです。
そんなロマン・スコルニアコフさんですが、息子のイリア・マリニンさんが4回転アクセルをしたいと言ってきた際は
クレイジーだと思いました
当時はそんなことが可能だとは、思わなかったんです
と言っています。
父の期待をいい意味で裏切って、息子のイリア・マニリンさんは4回転アクセルを成功させましたね。
まとめ
イリア・マリニンさんのコーチは実の両親で、2人とも元五輪選手でした。
イリア・マリニンさんは両親の才能を受け継いでいるようですね!
これからもイリア・マリニンさんを応援していきたいと思います!