ロシア人フィギュアスケーターのワリエワ選手。
15歳にして数々の大会に出場して優勝しており、実力のある選手の1人ですよね。
そんなワリエワ選手は「絶望」というあだ名がついているそうです。
15歳の女の子につけるには少々おどろおどろしいあだ名ですが、由来は何なのでしょうか?
調査してみました!
ワリエワが絶望と言われているのはなぜ?
ワリエワ選手が「絶望」と言われている理由は、「他の選手が絶望するほど強すぎる選手」だからだそうです。
「絶望するほど強すぎる」って一体どういうこと?と思いますよね。
ワリエワ選手は2021年にシニアデビューしていますが、2021年のGPシリーズカナダで歴代最高得点を大きく上回る265.58点で優勝。
2位のトゥクタミシェワ選手は232.88点だったので、2位に30点以上も差をつけて優勝しているんですね。
その後あったGPシリーズロシアでも、カナダ大会を上回る272.71点で優勝。
この得点は女子の歴代最高得点になっています。
このように他の選手に”絶望”を与えるほど強いワリエワ選手。
まだ15歳というのだから、恐ろしいですね。
ワリエワの絶望するほど凄い実績
周囲が絶望するほど強いワリエワ選手の実績をご紹介します。
- 2016年 ロシアノービス選手権年少 11位
- 2017年 ロシアノービス選手権年少 優勝
- 2019年 ロシアノービス選手権年少 優勝
- 2019年 ジュニアグランプリシリーズ フランス杯 優勝
- 2019年 ジュニアグランプリシリーズ ロシア杯 優勝
- 2019年 ジュニアグランプリシリーズ ファイナル 優勝
- 2020年 世界ジュニアフィギュアスケート選手権
2019年のフランス杯ではフリーで4回転トゥループを決めて優勝。
2020年に行われたロシアの国内大会では4回転トゥループを2本決めて2位になっています。
- 2021年 CSフィンランディア杯 優勝
- 2021年 GPスケートカナダ 優勝
- 2021年 GPロステレコム杯 優勝
- 2022年 欧州選手権 優勝
2021年のフィンランディア杯では2種類3回の4回転ジャンプを成功させています。
こうみると、ほとんどの大会で優勝しており、しかも4回転ジャンプまで決めてくるんですからまさに”絶望”ですよね。
ワリエワの絶望というあだ名は誰がつけた?
ワリエワ選手の”絶望”というあだ名はロシアのテレビ局がつけたと言われています。
tちなみに絶望はロシア語で
отчаяние(アトチェーヤニエ)
というそうですよ。
ロシアのテレビ局が発信源ですが、今や日本にまでそのあだ名が広まっていますね。
まとめ
ワリエワ選手が絶望と呼ばれる理由は、他の選手が絶望するほど強すぎる選手だからでした。
女子で4回転ジャンプを何度も成功させていますし、強さが異次元ですよね。
ワリエワ選手がどこまで強くなるのか楽しみですね!