明石市長・泉房穂の暴言全文まとめ！パワハラの責任をとって引退表明も惜しむ声多数！

兵庫県明石市長の泉房穂さん。

子育て支援を充実させたことで知られています。

そんな泉房穂さんですが、暴言があったことを理由に2022年10月12日、来春で政治家を引退することを発表しました。

泉房穂さんの暴言はどのようなものだったのかまとめました。

明石市長・泉房穂の暴言全文まとめ！

泉房穂さんの暴言事件は3回ありました。

2017年
2020年
2022年

順番に見ていきます。

①2017年

2017年6月14日、明石市駅前交差点の道路拡幅工事でど真ん中の1軒だけ立ち退きに同意せず、工事が停滞していたことに対して担当職員に

7年間何しとってん　ふざけんな

何もしてないやんか7年間

お金の提示もせと楽な商売じゃ　ほんまお前ら

すまんで済むか、ほんなもん

火付けて捕まってこいおまえ。燃やしてまえ。

ふざけんな。

燃やしてこい建物。損害賠償を個人で負え。当たり前じゃ

おまえら1人ずつ1千万円出せ。自分の家売れ。その金で払うたれ

と暴言を吐いていました。

泉房穂さんが暴言を吐いた背景には、その現場で死亡事故があり、5年間で42件の交通事故も起こっていたからでした。

死者が出ている現場の工事が、完成予定を過ぎているにも関わらず進んでいなかったことに対してキレてしまったようです。

後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。

市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。そのためにしんどい仕事するんや、役所は

とも発言していました。

2019年1月にこの音声データがメディアに渡ったことで騒動になり、泉房穂さんは会見で発言を認め、2月には市長を辞任します。

しかし、市民を思っての暴言だったことや、子育て支援の実績などもあり、3月に行われた市長選挙で当選したのでした。

②2020年

2020年1月13日、地域住民などが出席した小学校区の新年会で、泉房穂さんは2001年の明石歩道橋事故後、中止されている「明石市民まつり」の再開などを巡って市議会議員の石井宏法さんと口論になりました。

その場で石井法さんに

もう議員辞めてまえ

という暴言を2回浴びせたそうです。

泉房穂さんはこの時飲酒していたそうですが、「はっきりとは覚えていないが感情的になってしまい、不適切だった」と発言を認めています。

石井宏法さんにはその場で謝罪し、発言を撤回しています。

③2022年

2022年10月12日、市議に対する暴言などが問題となっていた泉房穂さんに対し、問責決議が可決されました。

問責決議案が出される2022年10月8日、市立小学校の創立150周年式典会場で、泉房穂さんは自身への問責決議案提出を予定する市議の飯田伸子さんに顔を近づけ

お前、賛成するなら許さんからな

と3回繰り返したそうです。

飯田伸子さんは精神的ショックから式典後の祝賀会を欠席したんだとか。

また、議長の榎本和夫も

問責なんて出しやがって。ふざけとるんか。お前ら議員なんか（選挙で）落としたるからな

と言われたそうです。

泉房穂さんは2人に対し謝罪しましたが、飯田伸子さんは「謝罪されても許せない」と話していたようです。

2022年10月12日に行われた明石市議会で泉房穂さんは

「事実関係を争うつもりはない　暴言を吐いたことは事実です。そういった観点から今回の暴言の責任をとりたい。政治家を引退したい。あらゆる選挙に立候補せず違うかたちで世の中に貢献していきたい」

と述べ、繰り返される暴言が問題になった泉房穂さんは、政治家を引退することを発表しました。

泉房穂がパワハラの責任をとって引退表明も惜しむ声多数！

泉房穂さんの政治家引退で惜しむ声が殺到しています。

明石市長が引退と聞いて自分でもびっくりするくらいショックを受けている。。
日本の子育て支援の希望の星が。。。すごいショックだわ。明石市とは関係ない土地に住んでるけど勝手に絶望してる。この国で子育て支援本気でやってくれる人いるのかな。。

— 人生の岐路1y (@Xroads0425) October 12, 2022