脚本家の生方久美さん。
ドラマ『silent』で脚本を担当したことで注目されていますよね。
そんな生方久美さんの出身高校や経歴を詳しく調査してみました!
生方久美の出身高校&大学
生方美久さんの学歴をご紹介します!
生方美久さんの出身高校は分かっていませんが、大学は群馬大学医学部保健学科で看護学を専攻していたそうです。
生方美久さんは群馬県富岡市出身なので、地元の大学に進学したんですね。
高校3年生のときに看護師になろうと思い、受験したそうです。
高3の時点ででどういう施設で、とか、どういう診療科で、とか、そういう希望はなにもなくて。
ただ、医療職にはなりたい、という感覚だったので、これは看護師がいちばん最終的に行きたいところに行き着ける気がする、と思いました。引用:生方美久さんnote
元々は医師になりたいと思っていた生方美久さんですが、成績の関係でやめたようです。
また、大学2年生のときに助産師になろうと思い、大学の助産師コースに受かったため大学4年の1年間で助産師の勉強をし、卒業後は産科で働いていたそうです。
出身高校は高崎北高校?
生方美久さん高崎北高校ではないかという噂があるようです。
というのも、生方美久さん脚本のドラマ『silent』に出てくる架空の高校が高崎南高校で、高崎北高校の制服とよく似ているからなんです。
高崎南高校!!!?
ピンポイントで地元設定じゃないの!
実際は北と東しかないけど pic.twitter.com/ZlkD65AoKs— み (@77greeeen33) October 4, 2022
あくまで噂ですが、その可能性もありそうですね!
大学卒業後は助産師として働いていた生方美久さんですが、どういう経緯で脚本家になったのでしょうか?
生方美久が脚本家になるまでの経歴が衝撃!?
生方美久さんは大学卒業後は3年間大学病院に勤務していました。
実は大学時代から映画にハマっていた生方美久さん。
いつの間にか「つくりたい」という感覚が生まれたそうです。
その時は本気で目指そうとは思わなかったそうですが、就職して2年目が終わるころ、映画を仕事にしたいという気持ちが強くなります。
しかし助産師をしながら学校で映画の勉強は困難でした。
そこで
脚本なら人に教えてもらわなくても書けそう
と思った生方美久さんは、助産師をしながら誰にも言わず脚本を書き始めました。
指南書のようなものは買わず、「月間シナリオ」「月間ドラマ」などの本を買って見たり、スマホで「脚本 書き方」で検索したりと、独学で脚本を書き始めたのだそうです。
コンクールに応募
2018年の夏、生方美久さんは新人シナリオコンクール(大伴昌司賞)に応募します。
結果的に2次審査で落選したそうですが、審査員が読んだことに対してとても興奮したんだそうです。
脚本を書き始めてから1年後で病院を退職し、その後はシアターでバイトをしたり映画学校に通ったりしていたそうです。
生方美久さんのコンクール受賞歴はこちら↓
【2019年】
- 伊参スタジオ映画祭シナリオコンクール2019:『5月と春の花』奨励賞(中編の部)
【2020年】
- ・伊参スタジオ映画祭シナリオコンクール2020:『煙に隠して』奨励賞(短編の部)
- ・第46回 城戸賞 『ベランダから』佳作
【2021年】
- 第33回 フジテレビ ヤングシナリオ大賞:『踊り場にて』大賞
- 第47回 城戸賞:『グレー』準入賞
大賞を受賞したフジテレビヤングシナリオ大賞は、最も尊敬している脚本家の坂元裕二さんが大賞を受賞していたことから応募したそうです。
ちなみに『踊り場にて』は瀧本美織さん主演で単発のテレビドラマ化されています。
上京&脚本家デビュー
生方美久さんは2021年の春に上京し、看護師のパートを始めます。
働きながら脚本を書き続けていた生方美久さん。
そんななか、『踊り場にて』が、プロデューサーの村瀬健さんの目にとまります。
ちょうど村瀬健さんがドラマを担当することになり、生方美久さんに声をかけて出来たのが『silent』なんだそうです。
連続ドラマ未経験の生方美久さんに脚本を任せるにあたって、村瀬健さんさんは会社を説得し「責任は僕が取りますから!」と言ったそうです。
結果、大ヒットドラマになったので村瀬健さんの目は間違っていなかったということですよね!
生方美久プロフィール
- 名前:生方美久(うぶかたみく)
- 生年月日:1993年5月10日(2022年11月時点で29歳)
- 出身地:群馬県富岡市
当初は映像監督志望であり、2019年10月期のニューシネマワークショップを受講していたこともあるそうです。
まとめ
生方美久さんの学歴や脚本家になった経歴をまとめました。
助産師から脚本家と異色の経歴ですが、初めて担当した連続ドラマ『silent』が大ヒットし、才能があったことが分かりますよね。
看護師をしながらも。諦めずに脚本を書き続けていた努力が実ったということですよね!
生方美久さんをこれからも応援したいと思います!